N型の人がアイデアや世界観を情報発信すべき理由|16タイプ
どうもこんにちは、Nコンのichiです。
今回は「N型」の人たちが、なぜ自分の世界観や情報を発信しなければいけないのか――
その理由を掘り下げていきたいと思います。
僕は普段からX(旧Twitter)で、「N型の人は自分の情報を発信して、自分独自の世界をどんどん広げ、楽しんでいこう!」とおすすめしています。じゃあ、なぜ僕がそこまでN型の人たちに情報発信を勧めているのか? その背景を今回お話しできればと思います。
まず、N型というのは16パーソナルで示される、いわば人間を分類するフレームワークの中で、S型と対になる存在です。世の中の8割がS型と言われる中で、N型は残りの2割程度。N型の存在意義を一言でいうと、「新しい世界を開拓するためにいる人たち」なんです。
どういうことかというと、もし人類が全員同じ考え方や行動基準、同じ価値観だけで生きていたら、環境が劇的に変わったときに、一斉に絶滅してしまう可能性があるわけです。そこで、もし神様がいるとしたら、あえてN型みたいなぶっ飛んだ異端児(いい意味で)を作ったんじゃないかと思うんですね。N型は現実世界にある情報や概念を、自分流にねじ曲げて、独特な視点で咀嚼し、新たなアイデアを生み出すことができる。これがN型らしさです。まあ、社会不適合といわれる由縁でもあるんですが…。
そういうわけで、クリエイティブな人やアーティスト、起業家など、既存の「線路上」にはない生き方をする人はN型が多い印象です。一方、技術者タイプの人はS型が多い傾向があります。S型は目の前の情報をそのまま処理し、理路整然とした手順で物事を組み立てるのが得意。対してN型は、情報を取り込むたびにノイズが乗りまくって、新しい形になっていく。まさにN型は、クリエイティビティを発揮するための思考回路を持っているわけです。
この「ノイズ」は、ある意味で脅迫観念にも近い強制力があります。四六時中、頭の中でいろんな概念が湧いては混ざり合い、独自の世界がどんどんできあがるんです。そうすると、溢れかえるアイデアを発散せずに抱え込んでいると、中がゴミ屋敷状態になってしまう。だからこそ、N型は情報を外に出して、「自分の世界観」を発信していく必要があるんですね。
そして、せっかく発信するなら誰かの役に立ったり、喜ばれたりする形で広めていこうよ、というのが僕の考えです。N型はただでさえ独自の視点を持っているんだから、それを世の中にシェアして、新しい価値や可能性を創り出していけばいい。そうすればN型自身もストレスフリーになって、周りの人たちも面白い刺激を受ける。ウィンウィンなわけです^^
それに何より、マネタイズもできてしまうのが最高なところ。
自己世界を発信し感動を届け対価を貰うことで、活動自体から受け取る報酬まで全てが美味しいわけです。(頭の先からしっぽまで美味いみたいな…
ってことで今回はここまで。
以上、Nコンのichiでした^^